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先生  まず、勉強時間の確保と勉強の質にあります。
 現在、大手予備校は、平日が夜2.5時間前後の授業を週2回、土曜日または日曜日が朝から夕方まで5〜6時間前後の授業を設定しています。これらは受験生の大半を占める社会人のために設定されていることは言うまでもありません。
 しかし、このようなまとまった時間を確保することは、社会人にとって至難の技と言わざるを得ません。そのため、多くの人が受験を断念することになり、また受験したとしても、知識不足のため不合格になってしまうのです。
 では、どのようにして時間を確保すればよいのでしょうか?
 それは夜よりも昼間の時間を勉強に充てるようにすればよいのです。知識のインプットには脳がはたらく昼間のほうが夜よりも効率的です。もちろん通勤時間も勉強に充ててください。時間の作り方は1人1人異なります。一緒に考えて行きましょう。

 次に勉強の質について考えましょう。
 最初はテキストを読んで条文の理解から始まります。各法令の1つの章を読み終わり、ある程度理解したら(1回の学習で全てを理解する必要はない)、過去問を解きます。1つの法令を読み終わったら、頻出問題をチェックします。全法令を読み終わったら、各法令の頻出問題をもう1度復習します。そしてまた問題を解きます。これを何回も繰り返しているうちに次第に理解が深まってきますが、同時にどうしてもわからない条文・通達・判例がはっきりしてきます。
 このようなときは担当講師に質問してください。大手予備校の授業では、講師に質問したくても、なかなか質問できないのが現状です。個別指導のメリットを生かして積極的に質問してください。
 もちろん質問はいつでも受け付けておりますので、わからないところをそのままにしないで次の分野に進むことができます。これが勉強の質を高める方法です。

 最後にもう一つ大切なことがあります。それは「不合格者の真似をしない」ということです。合格者の真似をしようと思っても、合格へ至る道のりは1人1人異なり、それらを真似することは不可能です(自分に合ったやり方を取り入れることはできますが)。しかし、不合格者の真似をしないだけならば、自分に合わせた勉強方法を作り出すことができます。
 自分だけの学習方法で、合格を目指して一緒にがんばって行きましょう。

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